シルバーピジョンC111のポイント再生を試みる
2014年 02月 19日
2度目の雪は・・・大変な積もり方でした・・・・
皆様の所は大丈夫でしたか??
さて・・前回のシルバーピジョンC111の作業の続きです・・・
今回は・・・ポイントの接点端子が減った場合の対処方法です・・・
なお、ここで公開するのは・・・当方で考える方法なので・・・・
他にも・・・いろいろと方法が有る・・とは思いますので・・
参考程度に考えて頂けたら・・と、思います
前回大量に仕入れた・・車用のポイントですが・・・
大雑把には・・トヨタ・日産・マツダの4種類のようです・・・・
ピジョンのポイントですが、モデルによって多少・・・形状が異なりますが
今回は、所有している、C111に絞って話を進めます・・・・
今の所、接点端子はまだまだ大丈夫なようですが・・・・今後のストックを
持ち合わせていません・・・・
新品が有れば・・・それは、もう最高なんですが・・・・中々出て来ませんね・・・・
過去には・・・C83で・・・こんな事とか、こんな具合・・で作った時期も有りました・・・
しかしながら・・・毎回、ベースまで作るのでは・・・大変です・・・・
なので・・・・ベースはそのままに・・・接点端子のみ・・・換装できるように
作り変えます・・・・果たして、旨く(美味く)行くかな??・・・・もちろん駄目元で・・・・
マツダ用を除いて、トヨタ・日産用は固定接点端子側はこのように・・・穴が開いています・・・
接点のカスがこの穴から逃げる・・作りみたいで、裏はこのように穴付リベットで
カシメて有りました・・・上記の4種類は全てこの作りです・・・
まずは・・・現状のポイントを外して・・・・
右が・・純正、左は・・・第一作目流用加工予定のマツダ用・・・
極力手間の掛からない・・方法を・・・・って、妙案が無いのだが・・・・
可動側の接点は・・マツダ用が長さといい、軸径も若干きつい以外はピッタリなので
可動側は・・コイツを使います・・・・
固定側は・・・残り少ない純正の端子をドリルモミで、取ってしまいます・・・・
純正の固定端子の金具裏は圧着用なのか??・・・窪みが有って
穴を開けた際に・・この窪み分の開いた穴をスペーサー代わりに
偶然ベースの板厚みと同じだった、2.6ミリ用のナットを圧入しておきます
そして・・・・
第一作目の、これは・・マツダ用の穴無しタイプの端子ですが・・・・
リベットの頭のみカットした際に、端子の台座とリベット軸が残るので
ココへ、2.6ミリのネジを螺子込んで・・・ロウ付けです・・・
ロウ付けは・・比較的強度の高い、ステンレス用を採用・・・・
第一作目は、マツダ用の穴無しの端子でしたから・・・ネジの埋め込み深さに不安が
有りましたので、失敗作も含めて・・もう3点作ります・・・・これが大量に仕入れた理由です(笑)
しかし、直角にネジを立てるにはジグが無いと無理そうで・・失敗続きです
その中で・・まぁまあの出来の物を採用して・・・
先にスペーサー代わりに圧入したナットへ捻じ込んで・・・・
さらに・・・
固定用の2.6ミリナットで固定します・・・ココはいわゆるダブルナット式になっていて
ナットの締め過ぎ防止と振動による緩み防止を兼ねていますが・・・
効果の程は・・不明です(笑)・・・・ネジロックが必要かも・・・・
万が一の脱落に備えて・・・このネジ固定式の端子は予備で2~3個車体に
忍ばせておけば・・・完璧??
ココまで・・・来れば・・・後は、可動端子のみです・・・
こちらは、先に説明したマツダ用の可動アームに入れ替えるだけです・・
・・・とは言え、軸穴と板バネの丸軸穴のカットが有りますがね・・・・・
可動アーム側も軸+ナット固定方法で端子移植は出来ない事はなさそうですが
可動部分故、慣性質量が増えるので・・・そこまで高性能エンジンでは無いけど
一応・・・・止めときます・・
さて・・・ようやく出来たブツですが・・・エンジンが動かなければ
全然・・・意味が無いので
早速・・セットして・・・ギャップ点検後・・・目出度く・・・始動・・となりました(祝)
さらには・・走ってみませんと・・・端子が脱落するかも?・・判らないので・・・・・
なお・・・・
最終セットのマツダ用の可動アームでのテスト写真は・・撮り忘れてて
上の写真では、可動アームのみ純正でのテスト写真です・・・悪しからず・・・
雪解けの道を・・・お米を買いに、30キロ程の道を・・・お使いです
自分で作っておいて・・なんだが・・・接点端子脱落の恐怖があります(笑)
もちろん予備の端子は・・・車体に貼り付けて忍ばせてありますよ!!
今回の製作例は・・一例に過ぎませんが・・・・自己責任では有るが・・・
熱意が有れば何とかなるもんです??
これで、今後、接点が減っても・・・ポイントの心配はしなくてもよさそうです・・・
さらには・・本格的に・・・
ベースまで作って・・・車用のポイント一式をそっくりボルトON・・・と言う方法も有りますが・・
公開は、ココまでとします・・・・皆様のアイデア・・・お待ちしております(汗)
皆様の所は大丈夫でしたか??
さて・・前回のシルバーピジョンC111の作業の続きです・・・
今回は・・・ポイントの接点端子が減った場合の対処方法です・・・
なお、ここで公開するのは・・・当方で考える方法なので・・・・
他にも・・・いろいろと方法が有る・・とは思いますので・・
参考程度に考えて頂けたら・・と、思います
前回大量に仕入れた・・車用のポイントですが・・・
大雑把には・・トヨタ・日産・マツダの4種類のようです・・・・
ピジョンのポイントですが、モデルによって多少・・・形状が異なりますが
今回は、所有している、C111に絞って話を進めます・・・・
今の所、接点端子はまだまだ大丈夫なようですが・・・・今後のストックを
持ち合わせていません・・・・
新品が有れば・・・それは、もう最高なんですが・・・・中々出て来ませんね・・・・
過去には・・・C83で・・・こんな事とか、こんな具合・・で作った時期も有りました・・・
しかしながら・・・毎回、ベースまで作るのでは・・・大変です・・・・
なので・・・・ベースはそのままに・・・接点端子のみ・・・換装できるように
作り変えます・・・・果たして、旨く(美味く)行くかな??・・・・もちろん駄目元で・・・・
マツダ用を除いて、トヨタ・日産用は固定接点端子側はこのように・・・穴が開いています・・・
接点のカスがこの穴から逃げる・・作りみたいで、裏はこのように穴付リベットで
カシメて有りました・・・上記の4種類は全てこの作りです・・・
まずは・・・現状のポイントを外して・・・・
右が・・純正、左は・・・第一作目流用加工予定のマツダ用・・・
極力手間の掛からない・・方法を・・・・って、妙案が無いのだが・・・・
可動側の接点は・・マツダ用が長さといい、軸径も若干きつい以外はピッタリなので
可動側は・・コイツを使います・・・・
固定側は・・・残り少ない純正の端子をドリルモミで、取ってしまいます・・・・
純正の固定端子の金具裏は圧着用なのか??・・・窪みが有って
穴を開けた際に・・この窪み分の開いた穴をスペーサー代わりに
偶然ベースの板厚みと同じだった、2.6ミリ用のナットを圧入しておきます
そして・・・・
第一作目の、これは・・マツダ用の穴無しタイプの端子ですが・・・・
リベットの頭のみカットした際に、端子の台座とリベット軸が残るので
ココへ、2.6ミリのネジを螺子込んで・・・ロウ付けです・・・
ロウ付けは・・比較的強度の高い、ステンレス用を採用・・・・
第一作目は、マツダ用の穴無しの端子でしたから・・・ネジの埋め込み深さに不安が
有りましたので、失敗作も含めて・・もう3点作ります・・・・これが大量に仕入れた理由です(笑)
しかし、直角にネジを立てるにはジグが無いと無理そうで・・失敗続きです
その中で・・まぁまあの出来の物を採用して・・・
先にスペーサー代わりに圧入したナットへ捻じ込んで・・・・
さらに・・・
固定用の2.6ミリナットで固定します・・・ココはいわゆるダブルナット式になっていて
ナットの締め過ぎ防止と振動による緩み防止を兼ねていますが・・・
効果の程は・・不明です(笑)・・・・ネジロックが必要かも・・・・
万が一の脱落に備えて・・・このネジ固定式の端子は予備で2~3個車体に
忍ばせておけば・・・完璧??
ココまで・・・来れば・・・後は、可動端子のみです・・・
こちらは、先に説明したマツダ用の可動アームに入れ替えるだけです・・
・・・とは言え、軸穴と板バネの丸軸穴のカットが有りますがね・・・・・
可動アーム側も軸+ナット固定方法で端子移植は出来ない事はなさそうですが
可動部分故、慣性質量が増えるので・・・そこまで高性能エンジンでは無いけど
一応・・・・止めときます・・
さて・・・ようやく出来たブツですが・・・エンジンが動かなければ
全然・・・意味が無いので
早速・・セットして・・・ギャップ点検後・・・目出度く・・・始動・・となりました(祝)
さらには・・走ってみませんと・・・端子が脱落するかも?・・判らないので・・・・・
なお・・・・
最終セットのマツダ用の可動アームでのテスト写真は・・撮り忘れてて
上の写真では、可動アームのみ純正でのテスト写真です・・・悪しからず・・・
雪解けの道を・・・お米を買いに、30キロ程の道を・・・お使いです
自分で作っておいて・・なんだが・・・接点端子脱落の恐怖があります(笑)
もちろん予備の端子は・・・車体に貼り付けて忍ばせてありますよ!!
今回の製作例は・・一例に過ぎませんが・・・・自己責任では有るが・・・
熱意が有れば何とかなるもんです??
これで、今後、接点が減っても・・・ポイントの心配はしなくてもよさそうです・・・
さらには・・本格的に・・・
ベースまで作って・・・車用のポイント一式をそっくりボルトON・・・と言う方法も有りますが・・
公開は、ココまでとします・・・・皆様のアイデア・・・お待ちしております(汗)
端子部分のみのコンバート、素晴らしいですね~。
動く方のアームは流用して、固定側の端子を新調するのが、手堅いように思います。
拙宅の48はアーム側が不調の原因だったので、似てるアームのポイントを収集するようですね。
しかし、過去のピジョンでも、点火系には苦労されていらしたんですね!
「コイル」と「ポイント」あたりが、やっぱり鬼門ですね。
動く方のアームは流用して、固定側の端子を新調するのが、手堅いように思います。
拙宅の48はアーム側が不調の原因だったので、似てるアームのポイントを収集するようですね。
しかし、過去のピジョンでも、点火系には苦労されていらしたんですね!
「コイル」と「ポイント」あたりが、やっぱり鬼門ですね。
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popM85
at 2014-02-21 17:46
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popM85
at 2014-02-21 17:50
x
satoshi さま・・・・
アーム側はこのピジョンの場合、マツダ用が使えたので
流用しましたが、シーソータイプの場合でも・・・・加工は必要ですが
流用は可能・・とち思われますので・・・是非トライしてみてください(汗)
アーム側はこのピジョンの場合、マツダ用が使えたので
流用しましたが、シーソータイプの場合でも・・・・加工は必要ですが
流用は可能・・とち思われますので・・・是非トライしてみてください(汗)
相変わらずアイデアマンですね、
見習わないと。
見習わないと。
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POPM85
at 2014-03-05 18:38
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大田の八さま・・・・
ご無沙汰です。・・・アイデアなんて程の事ではありませんが
動かすには時に工夫も必要か??・・・と思って公開した次第です
皆様はもっと凄い事を実践なさっている方が多数です。
こちらも、見習いたいものです(笑)
ご無沙汰です。・・・アイデアなんて程の事ではありませんが
動かすには時に工夫も必要か??・・・と思って公開した次第です
皆様はもっと凄い事を実践なさっている方が多数です。
こちらも、見習いたいものです(笑)
by popM85
| 2014-02-19 06:00
| シルバーピジョンC111
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Comments(6)