ブリヂストン90・・・・エンジン整備Vol.3・・完成!!
2013年 10月 31日
前回は、クランクケース全分解まで公開しましたが・・・・・
各部ベアリングとオイルシールを撤去して
ケースを洗浄したら・・・・後は・・・・組み立てるだけです・・・
現在入手出来ていない、オイルシールの交換は
後でも出来るように・・・段取りを整えます
今回の不具合は、クランクベアリングの異音だけなので
それほど悩む事が無いのが・・・救いですね
まずは・・・ベアリングの交換です・・・・
ケースを暖めて・・・・スコーン!!・・・・と落とします・・・
今回は、圧入することも無く、何時に無く・・極めてスムーズでした・・・・
ベアリングには、一切の負担の掛からない方法で
片側、クランクシャフト挿入・・・・
なお、今回のクランクベアリングは・・・C3タイプをオーナー様に用意して頂きました
組立は・・何となく・・プラモデルの感覚です・・・
ジェネレーター側には、用意出来ている・・TC型のオイルシールセット・・・・
このクランクには、両端ベアリング間に、シムワッシャーがそれぞれ2枚ずつ
入ってましたので、組む際には・・コレの取り付けを忘れないようにします・・・
コレを忘れると、スラスト方向にガタが出て具合悪いです・・・
ミッションギヤの点検後、組み付け・・・・
ギヤには特に・・異常なし・・・・
ミッションギヤ側にも、スラストワッシャーが有りますので・・コレも忘れずに・・・
今回、縦割りりクランクケースの合わせ目の紙パッキンは
分解の際、破れないで綺麗に剥がれましたので
このパッキンは再使用しましたが・・・破れないで綺麗に剥がれるのも、滅多に無い事ですね
組立は、パッキン作ったり汚れを落としたりする方が、時間が掛かるのが通常ですから
パッキンの再使用が出来たのは・・・嬉しい誤算です・・・が、単なる手抜きとも言う??
その為、スラストワッシャーも現状のままと・・なった訳です
・・・けど、単に、計測が面倒だ・・・ったりします
ケースが合体出来ると・・・先が見えて来そうです
クラッチ板は多少の錆が有るので・・・ペーパーで落として・・・終わり・・・ですが
こういったクラッチ板は・・・走らないと・・・又、錆が発生しそうな雰囲気です
ロータリーディスクハウジングのダブルリップのオイルシールとOリング交換!!
Oリングはジュノオで余分に手配して、余った95φX1.9を使います
ダブルリップのオイルシールは・・Y氏が持ってくる予定ですが
ホントに・・有るのかな????・・・不安です・・・コレ、後に不安的中します・・
ピストン・・組んで・・・
シリンダー・・・セット・・・・
ロータリーディスクハウジングをセット・・・・
此処で・・・ダブルリップ(SW)のオイルシール待ちで
以降の作業はストップするのですが・・・待ちに待ったオイルシールが届きました!!
このオイルシールのみ、オーナーに手配を任せたのですが
コレ、ダブルリップ(SW)のタイプでは有りませんでした・・・・・通常のTCタイプです
純正は、SWタイプで、荒井製作所の
製品のようです・・・・・NOKなら、DC・・・武蔵ですと、YDとなるのですが
現在では・・・一部のサイズを除いて・・・入手不可能??のようです
ガッカリ・・・です・・やっぱり・・・これは部品が無いようですね・・・・
仕方有りません・・・・50年物のワインでは有りませんので、純正とは言え
元のダブルリップを、再使用するには、チョット具合悪い・・・・
・・ので、今回用意した新品のTCタイプでも機能すれば良し・・と、言う事でコレを組みます
コレで、クラッチユニットをセット出来ました!!
此処まで来ると・・・残り作業は、もう少しです・・・
いよいよ・・・エンジンを車体に・・搭載です・・・・
以前は、サイドスタンドで停止させて置くと、床にかなりのオイル漏れの滴が有ったので
当然、ギヤシャフトとチェンジシャフトのオイルシールも新品に交換します
交換した、ベアリングとオイルシール類です・・・
車体にエンジンが載りました!!・・・・
こうなると、エンジン始動したくなるのが・・・・・人情です??
初めてのエンジン始動は・・何度組んでも緊張しますが・・・・無事・・始動です・・・
ジュノオと違って・・タイミングチェーンなど有りませんので
多分・・・・二度目の分解は・・無いでしょう・・・
もしもの、二度目は、オーナー様の手を汚して作業なさる事をお勧めします
以前と違って・・・かなり、静かなエンジンになりました・・・・
昭和39年(1964)9-9製造の第18回東京オリンピック開催の年に
生まれた、エンジンですが、2020年の再びの東京でオリンピックを
迎えても・・きっと、元気で走っている事でしょう・・・
各部ベアリングとオイルシールを撤去して
ケースを洗浄したら・・・・後は・・・・組み立てるだけです・・・
現在入手出来ていない、オイルシールの交換は
後でも出来るように・・・段取りを整えます
今回の不具合は、クランクベアリングの異音だけなので
それほど悩む事が無いのが・・・救いですね
まずは・・・ベアリングの交換です・・・・
ケースを暖めて・・・・スコーン!!・・・・と落とします・・・
今回は、圧入することも無く、何時に無く・・極めてスムーズでした・・・・
ベアリングには、一切の負担の掛からない方法で
片側、クランクシャフト挿入・・・・
なお、今回のクランクベアリングは・・・C3タイプをオーナー様に用意して頂きました
組立は・・何となく・・プラモデルの感覚です・・・
ジェネレーター側には、用意出来ている・・TC型のオイルシールセット・・・・
このクランクには、両端ベアリング間に、シムワッシャーがそれぞれ2枚ずつ
入ってましたので、組む際には・・コレの取り付けを忘れないようにします・・・
コレを忘れると、スラスト方向にガタが出て具合悪いです・・・
ミッションギヤの点検後、組み付け・・・・
ギヤには特に・・異常なし・・・・
ミッションギヤ側にも、スラストワッシャーが有りますので・・コレも忘れずに・・・
今回、縦割りりクランクケースの合わせ目の紙パッキンは
分解の際、破れないで綺麗に剥がれましたので
このパッキンは再使用しましたが・・・破れないで綺麗に剥がれるのも、滅多に無い事ですね
組立は、パッキン作ったり汚れを落としたりする方が、時間が掛かるのが通常ですから
パッキンの再使用が出来たのは・・・嬉しい誤算です・・・が、単なる手抜きとも言う??
その為、スラストワッシャーも現状のままと・・なった訳です
・・・けど、単に、計測が面倒だ・・・ったりします
ケースが合体出来ると・・・先が見えて来そうです
クラッチ板は多少の錆が有るので・・・ペーパーで落として・・・終わり・・・ですが
こういったクラッチ板は・・・走らないと・・・又、錆が発生しそうな雰囲気です
ロータリーディスクハウジングのダブルリップのオイルシールとOリング交換!!
Oリングはジュノオで余分に手配して、余った95φX1.9を使います
ダブルリップのオイルシールは・・Y氏が持ってくる予定ですが
ホントに・・有るのかな????・・・不安です・・・コレ、後に不安的中します・・
ピストン・・組んで・・・
シリンダー・・・セット・・・・
ロータリーディスクハウジングをセット・・・・
此処で・・・ダブルリップ(SW)のオイルシール待ちで
以降の作業はストップするのですが・・・待ちに待ったオイルシールが届きました!!
このオイルシールのみ、オーナーに手配を任せたのですが
コレ、ダブルリップ(SW)のタイプでは有りませんでした・・・・・通常のTCタイプです
純正は、SWタイプで、荒井製作所の
製品のようです・・・・・NOKなら、DC・・・武蔵ですと、YDとなるのですが
現在では・・・一部のサイズを除いて・・・入手不可能??のようです
ガッカリ・・・です・・やっぱり・・・これは部品が無いようですね・・・・
仕方有りません・・・・50年物のワインでは有りませんので、純正とは言え
元のダブルリップを、再使用するには、チョット具合悪い・・・・
・・ので、今回用意した新品のTCタイプでも機能すれば良し・・と、言う事でコレを組みます
コレで、クラッチユニットをセット出来ました!!
此処まで来ると・・・残り作業は、もう少しです・・・
いよいよ・・・エンジンを車体に・・搭載です・・・・
以前は、サイドスタンドで停止させて置くと、床にかなりのオイル漏れの滴が有ったので
当然、ギヤシャフトとチェンジシャフトのオイルシールも新品に交換します
交換した、ベアリングとオイルシール類です・・・
車体にエンジンが載りました!!・・・・
こうなると、エンジン始動したくなるのが・・・・・人情です??
初めてのエンジン始動は・・何度組んでも緊張しますが・・・・無事・・始動です・・・
ジュノオと違って・・タイミングチェーンなど有りませんので
多分・・・・二度目の分解は・・無いでしょう・・・
もしもの、二度目は、オーナー様の手を汚して作業なさる事をお勧めします
以前と違って・・・かなり、静かなエンジンになりました・・・・
昭和39年(1964)9-9製造の第18回東京オリンピック開催の年に
生まれた、エンジンですが、2020年の再びの東京でオリンピックを
迎えても・・きっと、元気で走っている事でしょう・・・
by popM85
| 2013-10-31 00:35
| スクーター&バイク全般